【乗り換えの流れと注意点のまとめ】違約金なしで解約してお得に格安スマホへ!
大手キャリアから格安スマホへ乗り換えの際の注意点
教えて!コンシェルジュ
大手キャリアから格安スマホへ乗り換える時の注意点は?
(以下いずれも税抜き表示です)
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大手キャリアから一番安く乗り換えたい【違約金まとめ】
違約金ってなに?
安くしたいから格安スマホにするのにそれは困るよ。
契約の時にはあまり深く考えずにいた2年縛りが、解約の際には気になります。
間近(3ヶ月以内)なら、解約金を支払っても格安スマホにした方がお得になることが多いですが、どうせなら払わずに済ませたいですね。
2年を過ぎていたら、現行(違約金のいらないプラン)に変更することもできます。
早く乗り換えたかったけどどうせだから待つことにするよ。
嵐さまの場合は、3月に契約されましたから4月か5月、遅くても6月中には新しい事業者さま、この場合はY!mobileとのご契約をお済ませくださいませ。7月になりますと、また解約金が発生いたします。
解約に関しては、日割りではなく月単位となります。
ドコモの場合
ドコモの解約金
- 「カケホーダイプラン」
- 「カケホーダイライトプラン」
- 「データプラン」
- 「デバイスプラン」
- 「タイプXiにねん(10年未満)」
- 「Xiデータプラン ふらっと にねん」
2年縛りの場合
継続利用期間にかかわらず 10,450円
- 「タイプXiにねん(10年以上)」
1年縛り 3,300円
途中でプラン変更した場合はあてはまりません。
申し込み当日から翌月末日までを1ヶ月目とします。ただし1日に申し込みの場合のみ、その月の末日までとなります。
詳しくはドコモのホームページまで。
契約内容を電話で確認
ドコモ携帯:151 その他の電話:0120-800-000
2019年10月以降 1,100円
My docomoによる契約内容の確認
My docomoにログイン―契約内容の確認・変更届
もしくはお店で照会
auの場合
契約解除料
2年契約(誰でも割等) 10,450円
2019年10月以降 1,100円
契約内容確認
auにて新規契約、もしくは機種変更した端末のみ確認が可能。
My au にログイン―au契約情報照会―利用月数
もしくはお店で照会
Softbankの場合
契約解除料
契約内容により 3,000~10,000円
2019年10月以降の契約では廃止(0円)
契約内容確認
My SoftBankにログイン―契約確認
もしくはお店で照会
MNPで電話番号を引き継ぐときの料金
電話番号をそのまま引き継ぐためには、MNP予約番号を取って、新しい携帯電話事業者に引き継がなくてはなりません。番号を取っただけでは契約は完了しません。
ドコモ MNP 転入
- 契約事務手数料 3,300円
ドコモ MNP 転出
- 手数料 2,200円→無料
au MNP 転入
- 契約事務手数料 3,300円
au MNP 転出
- 手数料 3,300円→無料
電話 0077-7540(9:00-20:00)
ezweb
[TOP]→[My au]→[申し込む/変更する]→[携帯電話番号ポータビリティ(MNP)]
Softbank MNP 転入
- 契約事務手数料 3,300円
Softbank MNP 転出
- 携帯電話の購入を伴わない契約・シンプルスタイル・スマート一括契約・みまもりケータイの契約について新規で加入の場合、契約後翌々請求月末まで5,000円 それ以外は3,000円→無料
端末(スマホ)の分割残金がいくらかで決断が変わる
きついよね。
残金一括のみならず、割引がなくなってしまうので、「実質ゼロ円」のつもりで買ったスマホがとんでもない額になってしまうことも。
ここはしっかり注意が必要です。
新しく使用する端末をどうするか考える?
新しい事業者で新規購入
SIMと同時に同じ携帯電話の事業所で購入するのが、設定も済ませてもらえるので、一括ラクな方法です。
今は、だんだんと選べる機種も増えてきていますので、スマホを変えようと思っている場合はここから考えるのが手軽で初心者に最適です。
自分でSIMフリー端末を購入
日本国内で正規で販売されているものならSIMフリー端末がお使いいただけます。
なんといっても種類が豊富なので、お好きなものを選べる楽しさがあります。
インカメラ(自撮りカメラ)がキレイに撮れるのがいい!とか、スマホゲームをするのに処理が早いのがいい!とか、自分のこだわりを重視して選ぶことができます。
海外版のものは、そもそも対応周波数が違う場合があり、そうなるとせっかくSIMをつないでも電波を拾えないということになってしまいます。
海外モデルの魅力はその安さ。インターネットでも扱っている輸入品が多数あります。
技適マークがついていないものは、日本国内で使用すると違法なので、しっかりチェックしてから購入しましょう。
安いからといっても、海外モデルはハードルが高いですね。
お気に入りのモデルが対応しているかチェックしてから購入を検討しましょう。
今使っている端末をそのまま使う
一番安く済ませる方法がこれです。
しかし、そのままでは制限がたくさんあります。
auならauの回線を使用しているUQモバイルかmineoなど限られています、mineoのau回線ではiPhoneのデザリングに対応していません。
ドコモ系の回線がほとんどなので、ドコモなら選べる事業者が多くあります。
最近ではSoftbankの回線も登場し、出そろいましたが、事業者を端末関係なく選びたいなら次のSIMロック解除して使うようにしましょう。
キャリアが変わると補償がなくなってしまうことがほとんどなので、端末に関してはすべて自己責任になるということをお忘れなく。
(AppleCareをApple社でなく大手キャリアで入られた場合はその権利も失います。)
今使っている端末のSIMロック解除する
こちらも一番安くて、SIMロック解除した分、格安SIMの選択範囲が広がります。
キャリアで使用していた端末は、100日以上経過したものしかSIMロック解除できないことになっています。
逆に言えば101日以降なら、どこの端末でもSIMフリー端末にできるのです。(2015年5月以降に販売されたもののみ義務化されている)
義務化されたのが2015年5月なので、それまでのものでは適応外です。(iPhoneでいうとiPhone5ではできませんiPhone6S以降のモデルなら大丈夫)SIMを解除できるものとできないものがあります。
SIMロック解除は自分でやれば無料でできます。
auに関しては、世界でも数少ない通信方法を取っており、SIMロック解除しても、利用できない機種が一部あります。
必ず、新しく転入予定の事業者のホームページで動作確認をしてから決定してください。
お店に持ち込んだ場合は手数料として3,000円(税抜き)かかります。
白ロム(中古スマホ)を購入
選択肢の中には、中古スマホもあるかもしれません。
中古スマホのことを白ロムといいます。
まだまだ使用できるスマホが安くで売られていますから。
中古スマホを購入するのは上級者用の手段です。
スペック(その機種が持つ性能)だけでは判断できないからです。
信用のおけるお店で購入することが一番の安全策です。
気を付けたいのが白ロムではなく『赤ロム』をつかまされないようにすることです。
赤ロムとは、もともと契約されていたキャリアに残責があり、キャリアの方で制限をかけている中古スマホのことです。
これは購入してもまったく通信ができません。
中古スマホに関しては、端末識別番号の調べ方の他、注意点がいくつかあるので、ご興味ありましたら下記記事から詳細を確認してください。
今まで使っていた端末をどうするか考える
そのまま新しい事業者の格安プランで使用する
この場合は、そのままお使いいただくか、SIMロック解除をしてSIMフリー端末としてお使いいただくかです。
SIMフリーにしたい場合は下記を参考にしてください。
あくまでも使用できるということで、補償がなくなることがほとんどだと思うので、あくまでも自己責任でご使用ください。
「その時は新しいSIMフリースマホを買えばいい」
ぐらいに思っておくのがいいですね。
格安SIMと同時購入の方がお得なこともありますので、よく考えて選択肢に加えてください。
下取りに出す
次に購入を考えているところで下取りに出して、新しい端末代金の一部にするのは、端末も新しくなって、安くなるので一石二鳥です。
必ず、データを移した後は初期化をして持ち込みましょう。
Apple社でもiPhoneを高額で引き取ってもらえます。
ただし、故障していないことなどの条件があるので、最後まで大切に使いましょう。
欠けているとか、そういうところで引き取り価格が変わります。
画面が割れてしまった場合などは、一旦修理してから下取りに出すほうが高値がつくこともあります。
※注意!修理に出すときには必ず直営店か正規代理店で!そうでないと価値を認めてもらえません。(下取り価格がつかない)
売り払う
日本で使われているスマホは、新しくまだまだ使えるものがたくさんあります。
白ロム市場も賑わいを見せていますので、ある程度の金額で下取りしてもらえることもありますし、きちんとしていれば、オークションに出すこともできます。
必ずデータを移行後に、初期化して全てのデータを消してから出すようにしてください。
よくわからないまま出した携帯の写真が出回ったり、連絡先などの個人情報が流出したりの事件が多くありました。
いやなことですが、世の中の全員が良い人というわけではありません。
全ては自己責任と思い、自分の身はできるだけ自分で守るように心がけましょう。
思い出に取っておく
写真が残っているから置いておく・・・ということも考えられますが、電池がなくなってしまって見れなくなったりすることもあるので、置いておくにしても、データは早めに移行しておきましょう。
「万が一、個人情報が洩れてはいやなので、置いておく」といった用心深さも大切かもしれませんね。
あと、海外に持っていくときに二台持ちしたいから置いておくとか、子どものおもちゃに置いておく、なんていうのもアリです。
大手キャリアから乗り換えの際に先にやっておくべきこと
SIMロック解除
これは乗り換えしなくても、契約後101日目以降であればぜひチャレンジして欲しいことです。
SIMロック解除しておくことで、キャリアの制限がなくなり、他社のSIMを使えるようになりますし、海外で使用する際、ローミングより安い、現地SIMを使うという選択肢も増えます。
データ移行
できるだけ、今のデータはそのまま置いておきたいですよね。
機種変更の際や、携帯をなくしてしまった時に、泣く泣く思い出のデータたちとお別れしたことがありましたが、とっても・・・寂しい・・というよりは不便でした!
連絡先が消えてしまって、縁が切れた人もいます。
何年かして、FacebookやLINEでお友達つながりでひょっこりあらわれることもあり、不思議な縁を感じますね。
世間は案外狭いってことでしょうか(;^_^A
移行の手順は下記からどうぞ
LINE移行準備
今やなくてはならない存在になっているLINEの移行は必須でしょう。
たちまち困りますからね。
移行の詳細は下記からどうぞ
電話番号を引き継ぐ場合はMNP予約番号取得
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用する場合は、予約番号が必要です。
予約番号を取っただけでは新しいSIMに紐づけすることができません。
オンラインだと予約番号の期限が2日というところもあるので、できるだけ早く手続きしましょう。
メールアドレスが変わることを視野に入れる
キャリアメールは使えなくなる。
止めたくないメルマガは、格安SIMに変えた前(もしくは後)、メルアド変更の依頼を出せるように準備。
お友達に、「メアドが変わりました~」と連絡するのを忘れずに。
キャリアメールが使えないと言っても、ワイモバイルなら同じようにY!mobileのメールが使用できますよ。mineoにも独自のメールアドレスがあります。
iPhoneにはiCloudメールも使えます。
今後、また気軽に携帯電話事業者を変えても支障ないように、GmailやYahoo!メールにシフトしていくことも考えに入れてみてはどうでしょう。
キャリアメールが使えなくなることだけは覚えておこう。
キャリア引き落としになっている項目をチェック
楽曲やアプリ内の課金の仕組みで、キャリア支払いといっしょに決済するものに関しては、できなくなるので注意が必要。
格安スマホのmineoからの乗り換えでも、mineoと抱き合わせで契約していたLaLaCall(050の安く使えるIP電話アプリ)を、そのまま放置してしまうと、突然電話番号がなくなる悲劇が起こる。
SIM新規契約の前に、キャリア決済をクレジットカード決済に変更しておけばOK!
おサイフケータイの行方
おサイフケータイとは電子マネーやクレジットカード、定期券、会員証、電子クーポンなどがFelCaを内蔵したスマートフォンで使えて、とても便利なもの。
おサイフケータイ対応のスマートフォンなら使用可能。
まとめ
項目はたくさんあるようですが、一つずつ進めていけばいつの間にか乗り換えもラクラク♪
ちょっと自信がないというあなたは、ワイモバイルのような店舗もそなえているところが安心ですね。
乗り換えさえ済ませば格安スマホで大きく節約できますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。