楽天モバイルVSワイモバイル!1分比較でわかる違いと特徴どちらにすべき?
教えて!コンシェルジュ
楽天モバイルとワイモバイルで迷ってます。どう違いますか?
楽天モバイルは、契約の際に『最低利用期間』というものを採用しています。
ワイモバイルのように、契約年数がくれば更新されるのではなく、1~3年の最低利用期間が終了すれば、解約の際の解除料が発生しません。
読みたいところへ飛べる目次
楽天モバイルとワイモバイルの比較一覧
細かい説明はさておき、まずはざっと一覧にまとめましたのでご覧ください。
優位な方に緑で、劣勢には赤で色分けしました。
契約年数の違い
『最低利用期間』と『契約期間』
そもそもの契約のスタイルが違います。
楽天モバイルには、『最低利用期間』というものが設けられています。対してワイモバイルは、2年ごとの契約です。24ヶ月で更新され、また新たな2年間の契約が始まるのです。
楽天モバイルの『最低利用期間』には1年2年3年と3種類から選ぶことができます。楽天モバイル かけ放題プラン スタート!
たとえば『最低利用期間』を1年として契約した場合、最低利用期間が終了するまでの途中の解約に関しては9,800円の解除料が発生するものの、1年を越えると、いつ解約しても解除料は発生しない仕組みです。
それが2年契約なら2年間、3年契約なら3年間は契約解除料がかかり、それ以降は解除料がかかりません。
そして、初めに決める『最低利用期間』が2年3年だと長期優待ボーナスで月々の料金が安くなるというスタイルを取っています。
楽天モバイル
のもともとのプランS(2GB)の基本料金は2,980円です。
ここでは一番ユーザー利用が多いとされるプランSで、ワイモバイルと比較しやすいように、『最低利用期間』を3年、無料でなれる楽天会員価格の1,480円のプランで比較していきます。
ダイヤモンド会員は12ヶ月目までダイヤモンド会員となる対象の月のみそれぞれ500円お安く、また楽天会員でなければすべて記載より500円高くなります。
『最低利用期間』が3年の場合、1年目と2年目は月額料が1,480円ですが、3年目は2,980円となります。
楽天モバイルでは、1台目から月々の料金は1,480円です。
ワイモバイルでは家族割なら1台目は1,980円2台目以降が1,480円なので楽天モバイル
の方がやや安い。もしくはワイモバイルでおうち割を利用すれば1台目から1,480円なので、同じとなります。
同じ2GBの通信容量ですが、ギガ増量キャンペーン中のワイモバイルは1GB多く使えるオプションが無料になっており、ややワイモバイルが優勢とも取れます。
ワイモバイルでも、家族割やおうち割を使わない場合は500円上がってしまいますので、単独でWi-Fiをソフトバンクにしない場合は楽天モバイルの方がやや有利です。
ここで楽天モバイルに関して???と思ったことが!
『最低利用期間』3年だと月々1,480円×24ヶ月+2,980円×12ヶ月 月平均1,980円
『最低利用期間』2年だと月々1,980円×24ヶ月 月平均1,980円
つまり月平均は同じなのですね。
最低利用期間を目途に他社乗り換えを考えるとか、組み合わせプランといって通話や通信を組み合わせてつくるプランに変更するとか、携帯電話番号を変更して新規の契約をしてもいいのなら、2年でもいいわけです。(あとは端末の割引額が問題になります)
高速通信容量対決!
高速通信容量はどれくらい?
高速通信容量は、基本的にどちらも2GBまで。
ワイモバイルは、ギガ増量キャンペーン中で、1.5倍の高速通信が可能なため、2GB→3GBまで楽しめます。
楽天モバイルの高速通信ですが、多くのMVNOが利用するドコモ回線au回線(2019年10月より自社回線利用MNO予定)を利用しており、混みあう時間帯では、ちょっと残念な声が多いです。
高速通信容量をフルに使いたいならワイモバイルが優秀です。
楽天モバイルのスーパー放題では、高速通信容量の節約をするために、アプリから高速通信をOFFにしておくことができます。
高速通信をOFFにしていても、お昼の12時からと夕方の18時からの各1時間をのぞき、最大1Mbpsで通信ができ、通信容量にカウントされないので、大きく節約できます。
節約派には使える機能です。
高速通信容量を使いきったらどうなるの?
高速通信はワイモバイルが優秀としました。ところが、この高速通信容量を使いきった場合はこれが逆転します。
ワイモバイルは低速化128Kbpsになってしまうので、メールなどのやり取りならともかく、動画や、画像の多いウエブサイトの閲覧でも支障が出るでしょう。
実際に低速化したら、イライラしてしまうので、結局は「代金を支払って追加容量を購入してね」ということになっています。
その点楽天モバイルでは、1Mbpsと、動画さえも見ることができる速度(画像のサイズや通信状況によります)を無制限で提供してしまおうということで、これで楽天モバイル
を選ぶユーザーが多いのもわかります。
ただし!一番使いたいお昼の12時から13時まで、夕方の18時から17時までの混みあう時間帯は300Kbpsとなってしまうのでご注意ください。
高速通信容量が余った場合は?
こちらも楽天モバイルが有利です。
ワイモバイルは毎月使いきり。いくら節約しても翌月に繰り越すことができません。
楽天モバイルは翌月まで繰り越すことができます!
また有料(100円)ではありますが、その、前月繰越分を楽天モバイルの契約者間でシェアすることもできます!
これは、地味に嬉しいことなのです。
Wi-Fiを利用したり、高速通信をOFFにしたりして節約し、ちょっとした旅行には気にせず高速通信を利用するなんてことも可能です。
しかも高速通信容量を使いきっても1Mbpsで利用できる楽天モバイルは安心です。
通話はどうか?楽天モバイルVSワイモバイル
通話はどちらも10分間かけ放題
でも少し違うのが楽天モバイルの方は、「楽天でんわ」アプリを利用するか「003768」を番号の前につける必要があります。
ワイモバイルは通常の通話回線を利用できます。
やはりワイモバイルは通話に強い印象です。
楽天でんわアプリを利用するか003768を頭につけなければ、スーパー放題の条件に当てはまらず、20円/30秒になってしまいますので気を付けて!
楽天でんわは電話回線で、番号もそのまま表示されるので、相手に不信感を与えるようなことはありません。
アプリを通すというひと手間がかかるだけです。
10分過ぎたらどうなる通話?
楽天でんわを利用の場合 10円/30秒
ワイモバイル 20円/30秒
とワイモバイルが倍になってしまいます!
ただし、楽天でんわは、アプリ利用、または003768を前につけることが条件です。もしも普通に通話してしまったら、20円/30秒です。
無制限通話無料オプション
これはワイモバイルだけです。
楽天モバイルに限らず、これができるのが格安SIMではワイモバイルだけなのです。(2019年4月現在)
通話品質とともに、やはり通話サービスにおいては1ランク上の存在です。
無料で使える無線LAN
楽天モバイルでも使えるWi-Fi(無線LAN)がありますが、無料なのは初めの3ヶ月だけ。
ここは全国に広がりを見せるソフトバンクのWi-Fiが自由に使えるワイモバイルが一歩リード。
かなりのWi-Fiポイントがあるので、外出先で、ソフトバンクのWi-Fiをキャッチできれば通信容量を気にせず利用することができます。
使ってみた感想も、サクサク使えたのでおススメできます。
あんしんフィルター
あんしんフィルターが無料のワイモバイルは子どもに優しい格安スマホです。
楽天モバイルは有料で、月額料が300円です。18歳以下の契約者には加入が必須です。
必須なんだけどオプション料金がかかってしまうので、その分は月額料として計算しておかなければなりません。
LINEのID検索と年齢確認
MVNOである楽天モバイルはLINEのID検索や年齢確認ができません。
ワイモバイルは、格安SIMではありますが、ソフトバンクが直接経営しているので、LINEのID検索やキャリア決済ができます。
ワイモバイルのキャリア決済と同じ範囲の決済ができるわけではありませんが、楽天モバイルでもキャリア決済としてGoogle Playストアでの支払いができるようになりました。
2019年10月に楽天モバイルの自社回線が始まればここも利用できるかもしれないので期待が高まりますね!
ポイントがつく!
楽天モバイルは楽天ポイントが、ワイモバイルはYahoo!などのお買い物でTポイントがつきます。
楽天ユーザーにはとても嬉しい、モバイルを使うだけで、利用料の1%、つまり100円で1ポイント付与されます。
端末購入でもポイントがつきますし、逆に持っている楽天スーパーポイントで楽天モバイルの支払いもできちゃいます。
楽天市場でお買い物の際、楽天カードを使えば+2倍、楽天モバイルで+2倍、楽天市場アプリで+1倍、そして通常の1倍の、合計6倍に!
ワイモバイルではYahoo!でのいつものお買い物で、Tポイントが5倍、Yahoo!JAPANカード利用で+2倍、Enjoyパックに加入していれば+5倍の、合計12倍までチャンスが!
楽天モバイルとワイモバイル、どちらもいいですね!
こちらは甲乙つけがたく、引き分けといったところでしょうか。
まとめ
楽天モバイルとワイモバイルの主だった違いを比較してみました。
どちらもなかなかすばらしいサービスです。
その他、楽天モバイルでは有料ではありますが、かなり魅力的なオプションが揃っています。
詳しくは【楽天モバイル】のホームページからご覧ください。
ワイモバイルのホームページはこちらから>Y!mobileのホームページで詳しくみてみる>>
ちなみに契約者数は、ドコモ>au>ソフトバンク>ワイモバイル>楽天モバイル>maineo>UQモバイルの順です。
あなたの一番は決まりましたか?
悩んだときは、ホームページから、今お使いの端末が使えるか(楽天対応端末、ワイモバイル対応端末一覧)、下取り価格や、買いたい機種のお値段(楽天販売端末一覧、ワイモバイル販売端末一覧)も参考にしてみてくださいね!
料金シュミレーションはこちら>>